安倍元首相が銃撃された銃は改造銃とみられる。2つのパイプがビニールテープで固められた銃形。これについて、「3Dデータを活用する会」(3D-GAN)の理事長を務める相馬達也氏は、「鉄パイプを使った自作のショットガンだろう。後ろをバッテリーの熱で温めれば弾薬を発射させることができる」との見解を示した。

「鉄パイプでも3Dでも銃は作れます。ただ、弾薬が手に入らない。今回の安倍元首相の銃撃事件を見る限り、相当殺傷能力が高い弾薬を使っている」と分析した。素人が弾薬を作るのは非常に難しく、化学薬品の知識や材料を入手するのは簡単ではない。「どうやって殺傷能力の高い弾薬を入手したのかが問題だ」と話した。