自民党の小泉進次郎前環境相が11日、ツイッターを更新。8日に奈良市内での参院選の街頭演説中に銃撃されて67歳で亡くなった、安倍晋三元首相の思い出を振り返り、「言葉にならない喪失感を覚えます」とつづった。

小泉氏はこの日、東京・港区の増上寺で営まれた安倍元首相の通夜に参列したことを報告。19年に安倍内閣で環境相に就任した小泉氏は「2019年の春、人生100年時代の提言を当時総理にお持ちした時、ご自身の人生100年のことをユーモラスに語られて、その場にいたみんなが笑顔になりました」と、当時の会合の写真をアップして振り返った。

続けて「最近では、海洋プラスチック議連の最高顧問に就任頂いた時、G20大阪サミットのこと、前年のG7シャルルボワサミットでのトランプ大統領との秘話など、エピソードを交え、楽しくお話してくださいました」という。「言葉にならない喪失感を覚えます。亡くなられたことは、未だに信じられない気持ちですが、これまでご指導いただいたことを糧に、日本が揺らぐことがないよう政治に全力で向き合ってまいります。安倍元総理のご冥福を心からお祈りいたします」と悼んだ。