藤沢里菜女流本因坊(23)への挑戦権を争う、囲碁の第41期女流本因坊戦本戦トーナメント準々決勝、仲邑菫二段(13)対上野梨紗初段(16)戦が25日午前10時から、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で始まった。17日の第7回扇興杯女流最強戦では準優勝に終わった黒番(先手)の仲邑だが、こちらでは初のベスト4進出を目指す。前期は準々決勝でベテランの小山栄美六段(52)に敗れた。カベを突破したい。

同日同所では、同じ準々決勝の鈴木歩七段(38)対上野愛咲美女流立葵杯・女流棋聖(20、鈴木が黒番)も始まった。勝者同士が準決勝で激突する。上野愛は、仲邑と対戦している上野梨の姉。結果次第では姉妹対決が実現する。

もう一方ではすでに、女流本因坊4期保持の関西棋院・吉田美香八段(51)と、加藤千笑二段(20)が勝ち上がり、準決勝での対戦が決まっている。

持ち時間は各3時間。25日夕方には決着の見込み。