大相撲夏場所千秋楽が24日、行われ、優勝決定戦で小結若隆景(31=荒汐)が、2場所連続優勝を目指した大関霧島(30=音羽山)をやぶり、12勝3敗で25場所ぶり2度目の優勝を果たした。

千秋楽恒例の優勝力士への内閣総理大臣杯授与は、閣僚や官房副長官が登場するが、この日は高市早苗首相の代理として、首相の側近としても知られる尾崎正直・官房副長官(58)が手渡した。

スーツ姿の尾崎氏は、高市首相名の表彰状を読み上げた後、40キロ近い重さの内閣総理大臣杯をかかえ、サポートを受けながら若隆景に手渡し、若隆景は柔らかな表情で受け取った。

尾崎氏は東大卒業後、1991年4月、旧大蔵省(現財務省)入省。その後、高知県知事に転じ3期務めた。2021年衆院選高知2区で初当選し現在3期目。昨年の自民党総裁選では高市首相の選挙戦を支え、内閣発足に伴い、内閣官房副長官(政務担当)の1人に就任した。

政権発足後は高市首相の外国訪問に同行する機会が多く、昨年10月の初外遊時には、政府専用機のタラップの上で手を振る首相の少し後ろに陣取る様子が、SNSで「抜群の立ち姿」などと話題になった。

【動画】若隆景25場所ぶり2度目V 優勝決定戦で霧島破る 場内から大きな拍手