安倍晋三元首相の国葬反対を訴える集会が26日、新宿駅前で行われ、立憲民主党の小川淳也議員(51)ら約800人が参加した。

マイクを握った小川氏は国会での議論なく、開催を閣議決定したことに「一番後悔しているのは岸田さんじゃないかな。判断を間違えた。当時の事件の雰囲気にのまれた。反省してほしい」と訴えた。社民党の福島瑞穂党首(66)も「いかなる人の国葬も憲法違反。社会を分断したのが安倍総理」と指摘した。日本共産党の伊藤岳議員(62)も「ザル見積もりを認めるわけにはいかない」と訴えた。