日本マクドナルド(東京都新宿区)は7日から、全国のマクドナルドで、紙製ストローと木製カトラリー(スプーン、フォーク、ナイフ、マドラー)を順次導入し、プラスチック製から切り替えた。

マクドナルドによると、全国約2900店舗が対象。商品とともに提供しているプラスチック製のストローやスプーンなどを紙製と木製に切り替える。材質を変えることで、年間約900トンのプラスチックを削減できるという。神奈川県と京都府内では、既に導入していた。子ども用のストローや一部商品用のスプーン等は、プラスチック製の提供を続ける。マクドナルドでは全世界で25年末までに、提供用のパッケージ類を再生可能な素材に変更することを目標にしている。