滋賀県大津市の銭湯「都湯」で、サウナ室の設定温度が140度になるトラブルがあったことが18日、分かった。都湯は何者かが制御盤を操作した可能性があるとして、17日に大津署に相談した。
都湯のオーナーの原俊樹さん(38)によると、14日午後10時すぎごろから、複数の男性常連客から「サウナが熱すぎる」「異常だ」などの訴えがあった。原さんは当時不在だったが、従業員からの知らせを受けて制御盤を確認。普段は男湯110度、女湯100度の設定温度が140度になっていた。故障はしておらず、何者かに操作された可能性があるという。午後9時~10時に男性約25人と女性数人が利用した。やけどや体調不良などの被害は確認されていないという。
都湯は1970年に創業し、16年に一度閉店した。3代目となる原さんが18年にリニューアルして再開。入り口の受付から脱衣所までを見ることができた「番台式」から、中が見えないように仕切りをつくる「ロビー式」に改装した。制御盤は男性脱衣所の高さ2メートルの場所にあり、目の届かないところで誰でも操作ができる状態だった。原さんは「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」とした上で「命に関わることなので、絶対にいたずらをしないで欲しい」と呼び掛けた。制御盤は今後、鍵付きの箱で覆う予定。

