自民党の細野豪志衆院議員は4日、岸田文雄首相の荒井勝喜秘書官が3日夜、LGBTなど性的少数者について「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」と発言した問題について、自身のツイッターに「LGBTについて語るなら、一人でいいからLGBT当事者の友人を持ったらいい」と、突き放すように指摘した。

「LGBTに対する公人の発言が目立つ。真偽不明の発言についてはコメントしないが、これだけは言っておきたい」とした上で「LGBTについて語るなら、一人でいいからLGBT当事者の友人を持ったらいい。そうすれば彼らが差別を受けずに自由に生きられる社会を作るべきだという考えに至る。自分自身と同じように自由にだ」とも指摘した。

細野氏は旧民主党などを経て2021年11月、自民党に入党した。