「ラーメン山岡家」を運営する株式会社丸千代山岡家(本社・札幌市)は20日、客が卓上のにんにくを口に直接入れる迷惑行為の動画がSNSで掲載された件について、情報を更新して公式サイトで報告した。

同社は13日に、迷惑行為の動画を確認したと公表し「厳正な対処を行う」としていた。

「当社店舗で撮影された迷惑動画について<2>」として20日に掲出された新たな報告では、動画が撮影されたのは「ラーメン山岡家宇都宮長岡店」で、撮影時期は「2022年9月」とした。現在の状況として<1>該当店舗での卓上調味料の廃棄・消毒・交換を実施いたしました。<2>所轄の警察署への相談をいたしました。<3>迷惑行為を行った関係者から謝罪がございましたと説明した。

卓上調味料の取り扱いについては「備え付けの卓上調味料にご不安をお感じになられた場合は、スタッフにお申し付けいただければ別途保管している代替品に交換いたします」「卓上調味料の確認と交換の回数を増やします」と対策するという。

報告の最後では「今回の事案に関係する方々への直接的な危害を及ぼす言動やインターネット上の誹謗中傷に関しては、当社としては望んでおりませんのでお控えしていただくようお願い申し上げます」と記した。