神奈川県知事選に出馬している現職の黒岩祐治氏(68)が、街頭活動中に、近づいてきた男性タックルされそうになったと、26日夜に自身のツイッターに投稿した。

黒岩氏は「街頭活動中、30代半ばくらいの男性がいきなり私に近寄り、激しい口調で意味不明の質問をし、体をぶつけてきて、あわやタックルされそうに。随行秘書のおかげで大事には至らず」と報告。さらに「安倍元総理のことが一瞬、頭をよぎりました。県民との触れ合いを重視してますが、リスクと隣り合わせだって実感した次第」とした。

神奈川県知事選には4選を目指す黒岩氏のほか、新人の市民団体共同代表岸牧子氏(66=共産推薦)と、新人の医師加藤健一郎氏(73)、新人の政治家女子48党党首大津綾香氏(30)が立候補している。