岸田文雄首相は3日、自民党役員会で、統一地方選の前半戦となる41道府県議選と17政令市議選の告示が3月31日に告示されたことを受けて「前半戦のすべての選挙戦がスタートした。6日には参議院大分選挙区における補欠選挙も告示される。一致結束し、この戦いを勝ち抜いていきたい」と述べた。

11日には衆院4補選が告示される。この日、公明党は衆参5補選(23日投開票)は自民党候補者への推薦を発表した。茂木敏充幹事長は会見で「挙党体制で臨みたい。公明党の推薦が直前だと印象は持っていない。短期決戦となりますが、各選挙区での準備は順調に進んでいる」などとした。