4月15日にオープン40周年を迎える東京ディズニーリゾート(TDR)では、15日から来年3月末までの352日間、アニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」を実施する。10日はイベントに先がけて通常入場したゲスト(来場者)の入った形で報道陣にショーや飲食メニューが公開された。

40周年の目玉企画はなんといっても東京ディズニーランド(TDL)の昼間のパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」。シンデレラ城前のパレードルートを12基のフロートにミッキーマウスなど人気キャラクターが乗り込んで園内を盛り上げた。

ダンサーが配置されたパレードは新型コロナウイルスの感染拡大で休園となる直前の2020年2月28日以来3年ぶり。フロートの編成はティンカーベルでスタートして、ミッキーマウスとミニーマウスは最後に登場した。12基のフロートの間にはダンサーが5~8人でチームを作り、躍動するダンスでパレードを盛り上げた。ダンサーは総勢70人だった。

日刊スポーツのTDRリポーターとしておなじみのディズニー大好きプロレスラーで中野区観光大使でもあるNORI(42)は「2歳のときにTDLが開園したので、ものごころついた時には生活の中にディズニーがあった」と話し「それにしてもダンサーのいるパレード。めちゃくちゃ良かったッス」と涙を流して喜んだ。

パレードには、映画「ズートピア」のクロウハウザー、映画「シュガー・ラッシュ」のヴァネロペ&ラルフ、映画「ベイマックス」からワサビ、ゴーゴートマゴ、ハニーレモン、フレッドがパレード出演者として初登場した。【寺沢卓】