神奈川県知事選に初出馬(落選)した政治家女子48党(旧NHK党)の大津綾香氏(30)が10日、ツイッターを更新し、15万1361票の獲得について「選挙への若年層の参加、意思表明が目的の立候補でしたので一定の成果を出せたと考えています。投票してくださった方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!」と投稿した。

同党は6日付で大津氏の除名処分を発表したが、大津氏は7日の会見で党首辞任を否定し、「党内の不明瞭な資金の流れについて調査および第三者委員会を設置する」とした。大津氏は、同党党首に復帰した立花孝志党首らと、ネット上で対立を続けている。

大津氏は16日告示の東京・目黒区議選(23日投開票)に出馬を表明し、「来たる目黒区議選、今度は【政治家になって正しいことをする】ことが目的の出馬です。どうかご支援を」としている。