政治家女子48党(旧NHK党)の立花孝志党首は14日、会見で12日の定例総会で解任を議決した大津綾香党首と、党の代表権をめぐって法廷で決着をつけることを明らかにした。

大津氏は党首辞任を否定し、裁判所に仮処分の申し立てを行っており、立花氏は大津氏と和解交渉を行っていたが「交渉は決裂しました。どちらに代表権があるか、明確に裁判で争う」とした。

同党は7日の緊急役員会で大津氏を除名(6日付)とし、定例総会で代表権のない新党首に立花孝志前党首が復帰し、副党首の斉藤健一郎参院議員が代表権を有する代表に就任することなどを可決したと主張している。立花氏側は総務省に立花党首、斉藤代表とする変更届を提出している。