名古屋市の河村たかし市長(74)が新型コロナウイルスに感染したことが29日、分かった。

市によると、前日の28日夕方に検温をした際に発熱の症状がみられたことから、病院で検査を受けたところ、陽性と診断された。29日に予定されていた定例会見や公務は、取りやめになった。

河村氏は入院はしておらず、当面、自宅で療養する。必要に応じて電話やリモートで執務に当たるという。のどの痛みなどはあるものの、29日は熱も下がり、症状は軽いという。体調に問題がなければ、6月1日にも公務に復帰する予定。

河村氏は、2021年9月にも新型コロナウイルス感染が確認されている。