任期満了に伴う群馬県知事選は23日、投開票され、現職の山本一太知事(65=自民、公明推薦)が、石田清人氏(66=共産推薦)、清水澄氏(74)の新人2人を破り、再選を果たした。

午後8時の投票締め切りと同時にNHKが当選確実を打つ中、山本氏は白いTシャツにスーツ姿で、支援者の前に現れた。「次の4年間は攻めの4年間にしたい。経済を活性化し、群馬県を元気にしたい」と2期目の抱負を訴え、ジャンプをしながら「ガンバロー」と叫んだ。

山本氏は自民党の参院議員を4期務め、第2次安倍内閣で沖縄北方担当相として初入閣した。前回は、同県知事選歴代最多となる57万6935票を獲得し、初当選した。県内への企業誘致を進めたほか、群馬の観光PRなどにも力を入れた。今回の知事選は、山本氏の県政運営に対する県民の評価が主な争点となった。

6日の告示日の第一声では「群馬県を、もっとダイナミックでワクワクする、大勢の人を引きつけるような地域にしていきたい」などと訴えた。国会議員時代から、音楽を通じて政治のメッセージを伝えるスタイルを持論としているが、選挙期間中、オリジナルのバラード曲「素顔のエンジェル」の新しいPVを制作したとして、YouTubeで公開。「群馬県民への応援歌」とし、13日のブログには「誰もやったことがない新しい選挙戦略の一環だ」と記していた。