セブン-イレブン・ジャパンは4日、埼玉県内で販売した「梅香る混ぜ飯おむすび 紀州南高梅」にゴキブリが混入していたと客から連絡があり、自主回収すると発表した。

セブン-イレブンのホームページによると、対象の商品は消費期限が23年8月4日午後9時の「梅香る混ぜ飯おむすび 紀州南高梅」の1972食分。埼玉県の一部セブン-イレブンで販売しており、対象の商品は既に店頭から撤去した。手元にある場合には着払いで該当の工場に送るよう呼び掛けている。

所管の保健所には報告したとして、製造ラインを停止した。加えて、洗浄、殺菌、防虫業者による緊急点検、薫蒸処理などを実施したという。「お客様には多大なご迷惑、ご不快な思いをおかけいたしましたことを心より深くおわび申し上げます。今後はより一層の品質管理を強化・徹底し、再発防止に努めてまいります」と謝罪した。