SNS上で「増税イメージ」が定着している岸田文雄首相に、新たな?ネーミングが登場した。「増税クソレーシック」というもので10月1日、SNS上のトレンドワードに浮上した。

眼鏡をかけている首相には8月下旬、「増税メガネ」というあだ名がつけられ、当時もトレンドワードになったが、この「増税メガネ」という呼称が出ていることを、首相が最近、気にし始めているという報道が9月29日、「SmartFLASH」で報じられた。

この中に、首相が「レーシックでもすればいいのか?」と語り、ご立腹だったとする「官邸関係者」のコメントも掲載されており、この「レーシック」に、ネットが反応。「増税メガネ」から、怒りの思いがより反映された「増税クソレーシック」へ変化したとみられる。

SNS上では「自分で(眼鏡からレーシックへ)進化させるとは!」という皮肉のコメントのほか、「『減税すれば良いのか?』って、ならないの?」「眼鏡を替えれば良いのではなく、首相を替えるが正解」「批判の対象が『メガネ』ではなく『増税』だってわからないのか?」「『減税メガネ』になる気はないらしい」など、依然、厳しいコメントが寄せられている。

岸田首相をめぐっては9月28日に、首相が代表を務める自民党広島県第1選挙区支部が2021年、他の自民党支部から受けた寄付金10万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことを含め、資金管理団体と後援会の収支報告書、選挙運動費用収支報告書でも、寄付を受けた日付や団体名を間違ったケースが計9件発覚し、担当者が「訂正する」としたことにもネットが反応し、「増税メガネ」が再びトレンドワードとなった。一般の国民は、記載内容を間違えると「訂正」では済まないことなどを訴える、批判の声も相次いだ。