上野愛咲美女流名人(22)への挑戦権を争う、囲碁「第35期女流名人戦博多・カマチ杯」の挑戦者決定リーグ開幕戦、仲邑菫女流棋聖(14)対星合志保三段(26)戦が2日、東京・市ケ谷「日本棋院」で行われ、214手までで白(後手)番の仲邑が中押し勝ちした。
敗れた黒(先手)番の星合はリーグ初参加。初白星は2回戦以降に持ち越された。「序盤、微妙な立ち上がりで何とも言えませんでした。途中で盛り返した感じでしたが、先に持ち時間(各3時間)を使い切ってよく分からずに打っていました」とした。リードを奪われては盛り返すの繰り返しだったが、最後に振り切られた。
一昨年の女流本因坊戦で初めてタイトルに挑戦した。2013年(平25)のプロデビュー以来、ようやく7人総当たりの女流名人リーグ入りの切符をつかんだ。「初出場のプレッシャーもなく、普段と変わらずに打てました。たくさん打てるので次も楽しみにしています」と話していた。

