今年1年の安全運航に感謝し、日航グループの航空会社「ジェイエア」(大阪府豊中市)の客室乗務員(CA)らが14日、「足の神様」として知られる服部天神宮(大阪府豊中市)の「ご神水」を航空機のランディングギア(足)にかける神事を行った。

この日午前、服部天神宮でご祈祷(きとう)した「ご神水」を同神社の「福飛脚」で、アドベンチャーランナーの北田雄夫さん(39)が法被姿にオレンジ色の風呂敷にご神水の入ったひょうたんを包んで背負い、走って伊丹空港までの約6キロを運んだ。

伊丹空港の整備場に待機する航空機の前で「ご神水」をCAの森川詩織さん(24)に手渡し、航空機のギアに「ご神水」をかけた。 今年1年、無事に運航できたことへの感謝の儀式に森川さんは「毎日のフライトでランディングギアは安全を支えてくれている大事な部分です。CAとして感謝を伝えることができてよかった」と話した。

同社事業企画部の小倉さつきさん(26)は「来年も多くのお客さまの“足”になれるように頑張りたい」。地元の「足の神様」の御利益で来年も安全運航を願った。

「リアル飛脚」となった北田さんは「この1年の安全に感謝し、来年もまたお願いしますと祈りながら走りました。走っているときはすごくすがすがしい気持ちになれました」と振り返った。