衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏は1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。1日未明から早朝にかけて生放送されたテレビ朝日系「朝まで生テレビ 激論!ド~する!?2024ニッポン」で、ともに出演したタレント山田まりや(43)からの「直言」に反応した。

「『泉さん、本当、総理大臣とかなってくださいよ』とのセリフがいきなり飛び出して、絶句した。もちろん『いやいや』と手を横に振ったが、そもそも総理大臣は国会議員でなければならず、一般の大臣とは違って民間登用は認められていない。お気持ちだけ、いただいておきます」と投稿した。

山田は少子化対策などについての議論の中で「政治だって、さっきから、お金がかかる、何だって言いますけど、泉さん、本当に総理大臣とかなってくださいよ。本当に変えてくださいよ」と、泉氏に呼びかける場面があった。また「政治家になって、金銭感覚がバグっている人たちばかりが上にいる。全然、強いものに巻かれて、若い人が立候補しようとしても結局、お金と力に負けてきているのが江戸時代から、ずっと変わらないまま今になっている」「ここまでボロボロになっているんだから1回、解散して、政治家も減らして給料も減らして、きちんとやってくださいよ!」とも訴えていた。

一方、泉氏は別の投稿で「新年、明けましておめでとうございます。昨年は<1>『ヨコ展開』が中心でしたが、今年は<2>『タテ展開』のシナリオを書き上げるとともに、<3>『未来展開』として『こども政治塾』もスタートさせる予定です。皆さん、今年もよろしくお願いします。日本の政治の“初日の出”に向けて、ともに頑張りましょう!」ともポストした。