石川県の馳浩知事が15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の被災地を岸田文雄首相が視察したことに感謝した。

馳氏は「岸田総理に現地視察に入っていただきました。ヘリから被災状況を視察するとともに、輪島市・珠洲市の避難所を訪問され、あらためて深い傷跡に、総理も大変心を痛めておられました。避難所では、被災者のご意見に丁寧に耳を傾けて、『必ず戻れるようにする』『知事や市町の首長の皆さん、政府全体、協力して取り組む』『今はここで何とか命を守ってください』 こういった力強いお言葉を、被災者の皆さんにかけていただきました」と記述。

「私として一番心強かったのは、財政支援を明言していただいたことです。今年度(令和5年度)で5000億円、また新年度予算も1兆円と、積み増しを明言していただきました。当然、国会対応等もあろうかと思いますし、閣議決定もまだであります。しかし視察に来られて、私たちに対して財政的な規模をお示しをいただいたこと、非常に心強く思いました」とつづった。 そして「私も毎日様々な要望、陳情をご指摘をいただいておりますが、『お金の心配しなくていいですよ。仮設住宅含めて、必ず戻れるようにしますから』と、この一言が言えないと、非常に心苦しかった。そういった意味でも、発災から2週間目、本当にいいタイミングで岸田総理に来ていただけたと思います。ありがとうございました」と続けた。

さらに「岸田総理の財政支援に関するご発言ですが、正確には今年度予備費からの少なくとも1000億円の支出、さらに、来年度予備費について、政府原案5000億円を1兆円に積み増しの決意を示してくださったということです」と補足した。

岸田首相は14日、被災地を視察し、石川県輪島市などの避難所で被災者らの声を聞いたり、輪島分屯基地で自衛隊員らを激励するなどした。