政治アナリスト伊藤惇夫氏が21日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、自民党安倍派「5人組」の松野博一前官房長官と西村康稔前経済産業相、高木毅前国対委員長が衆院の政治倫理審査会に出席すると党幹部に伝えたことについて言及。自民は20日、安倍派座長を務めた塩谷立氏と二階派の武田良太事務総長の出席を野党側に伝えたものの、野党は不十分と反発していた。

伊藤氏は現状、5人の出席に対し「パフォーマンスであろうが何だろうが、出てきて真相解明につながればいいわけですよね」と切り出し、「岸田さんって総理大臣でもありますが、自民党の総裁でもあるわけですから。説明責任を果たしてもらいたいって言うだけではなくて、説明責任を果たさない人間に対して、厳しい罰則を科しますよ、ぐらいのことを言わないと前に進まなかったのかなと」と分析した。

さらに「それがここまでグズグズグズグズ続いてしまった要因で。岸田総理のリーダーシップみたいなものはこの間、あまり見えなかった印象はある」と続けた。

5人組はほかに萩生田光一前政調会長、世耕弘成前参院幹事長がメンバー。出席意向を伝えた3氏は派閥の実務を取り仕切る事務総長経験者だ。安倍派は解散方針を決めている。