連載「鳥海高太朗の静岡深掘り」第21回は、熱海の注目スポット「ラビスタ熱海テラス」を紹介します。月1回、航空・旅行アナリスト鳥海高太朗氏(47)が、静岡に関する身近な話題を分かりやすく解説。お得な情報もお伝えします。
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熱海市は今年注目ホテルの開業が続いている。その中でも、3月31日に熱海ビーチ近くにグランドオープンした「ラビスタ熱海テラス」は開業直後から大人気だ。ビーチに面した一等地であり、JR熱海駅からも徒歩10分程度でアクセスできる。さらには、熱海の花火大会を見るのにも最高のスポットとして注目されている。
「ラビスタ熱海テラス」は、人気ビジネスホテルとして、特に温泉付きの大浴場が好評のドーミーインを運営する共立メンテナンスが手がけたホテル。既に函館や東京の豊洲でもリピーター率が高いホテルとして知られ、今回静岡県内に初めての開業となった。熱海ビーチの前は熱海特有の高低差があり、フロントは6に位置。JR熱海駅から徒歩の場合は、駅から降りていく形でそのまま6階に向かうことができる。ビーチ沿いから入る場合には、「スロープカー」と呼ばれる専用の乗り物で6階フロントとの行き来できる。
客室は基本的にオーシャンビューで、全ての客室から熱海の街並みと海が一望できる。また自慢の温泉大浴場も複数あるが、その中でも海側に面している展望露天風呂は、天然温泉につかりながら大パノラマを眺められる。展望露天風呂に限り、専用の湯あみ着を着用して入浴するスタイルのため、家族やグループ全員で一緒に同じ景色を楽しめるのも魅力となっている。
ラビスタの代名詞ともいえる豪華な朝食は熱海でも健在。静岡県産の新鮮な魚介を中心とした約80種類のメニューが並び、一番人気は「いくら」をたっぷり乗せて作る「オリジナル海鮮丼」。これだけでも素晴らしいが、ライブキッチンもあり、作りたてのオムレツや、バターの香りが豊かなクロワッサンが提供されるなど、充実しすぎる朝食が堪能できる。まさに今年おすすめスポットだ。
○…熱海名物の「熱海海上花火大会」は春の開催が終わり、夏は7月は20日(祝)と26日(日)、8月は5日(水)、9日(日)、18日(火)、24日(月)に開催予定。また秋は9月13日(日)、10月は12日(祝)と25日(日)、11月は8日(日)と23日(祝)、冬も12月の6日(日)と25日(金)に実施される。
通常は午後8時20~40分となるが、7月と8月については午後8時15分開始となる。花火開催日はJR熱海駅も含めて大混雑になることから、早めに花火が見られるサンビーチまでの観賞スポットに移動することがおすすめ。
特徴としては、熱海湾は三面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、花火の音が反響し、迫力ある音響が楽しめる。フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」は、花火が夜空を埋め尽くすスケールは圧巻であり、これを目当てに訪れるリピーターも多い。「ラビスタ熱海テラス」では7階部分に相当する屋上テラス(セントラルスクエア)から、花火大会を間近に見ることが可能となっている。
開催日の夜は熱海市内のホテルは軒並み満室になることから、宿泊する場合には早めに予約をしておくことが重要だ。

