【サカバカトーク】W杯展望 初戦がカギ!オランダ攻略法はポジションチェンジ/前編

今宵も酒場でサカバカおやじたちのサッカー談議に花が咲く。いよいよワールドカップ(W杯)北中米大会が6月11日(日本時間12日)に開幕する。我らが日本代表はどうなるのか? エース三笘薫の負傷離脱こそあったが、森保一監督(57)が自信を持って選んだ26人がいる。そこで日刊スポーツ記者の「サカバカ」佐藤隆志と、元サッカーマガジン編集長で現在はフリーライターとして森保ジャパンに鋭く切り込む佐藤景、その「W佐藤」が日本代表の戦いぶりなどW杯を2回に渡って展望します。

サッカー

◆佐藤隆志(さとう・たかし)森保世代の1968年(昭43)生まれ、徳島県出身。91年、日刊スポーツ新聞社に入社。少年時代に読売クラブの与那城ジョージのプレーに魅了され、同じくヒゲをはやしたバルデラマ(コロンビア)のトリッキーなプレーにハートをわしづかみにされる。フリット(オランダ)は憧れの偉人。好きすぎて入社後に髪形をまねたところ「ドレッド」との愛称を付けられた。2010年W杯南アフリカ大会を開幕戦から決勝まで取材。デスク業務を経て、森保ジャパンは24年3月のアジア2次予選から取材中。32年前の94年W杯アメリカ大会も現地観戦している。コラム「サカバカ日誌」も書いてます。


◆佐藤景(さとう・けい)1971年(昭46)生まれ、北海道出身。大学卒業後、株式会社ベースボール・マガジン社入社。ワールドサッカーマガジン、サッカーマガジン編集長を歴任し、2022年7月に退社。現在はフリーランスとして活動し、日本代表、Jリーグのほか、スポーツを中心に取材中。第2次森保ジャパンはアジア最終予選のホーム&アウェー、3月の英国遠征も含めすべての試合を現地で取材し続けている。学生時代に日刊スポーツでバイトした経験を持ち「サカバカ」佐藤記者とは当時、草サッカーでパス交換した間柄。近著は「ミシャ自伝」(ベースボール・マガジン社)

日本対アイスランド 試合前、君が代斉唱する日本代表=5月31日

日本対アイスランド 試合前、君が代斉唱する日本代表=5月31日

2026年が始まったと思ったら、もう5月も終わろうとしている。季節は移ろう。

地球温暖化の影響は間違いない。この間まで寒かったと思ったら、もう夏のような日差しが照り付ける。

となれば、ビールがうまい。相棒と待ち合わせ、帳の下りた新宿へ繰り出す。

今日も肴はサッカー談義。それも待ちに待ったW杯。4年に1度のフットボールピープルたちの祭典が間近に迫る。

森保ジャパンは「新しい景色」を見ることはできるのだろうか?

希望的観測が多分にあることは承知の上、ビール片手に大会を占ってみたい。

1次リーグは暑さ対策がポイント

佐藤隆(T)我らが日本代表、1次リーグから強敵ぞろい。どれも難しい試合にはなると思うけど、オランダをはじめ対戦国の状況をどう見てるの?

佐藤景(K)オランダもスウェーデンも事前のテストマッチをヨーロッパでやってから入ってくるじゃない。そこは結構リスキーな感じがする。

T日本が事前キャンプをメキシコのモンテレイでやるのとは違うね。

K暑さ対策は大丈夫なのかなって、ちょっと思う。オランダもアメリカの暑さが大変なのは知っているはずなのに、あんまりケアしてない印象を受ける。スウェーデンに関しては、日本が最初に候補地と言われていたFCダラスをベースキャンプ地にしている。もう日中は暑すぎて練習できないから日本は回避したっていう話もあるぐらいのところだから。やっぱり(3月の欧州)プレーオフから上がってきたからキャンプ地選びがうまくいかなかったのかも。だから日本は結構有利なんじゃないかと思ってる。一方でスウェーデンって、32年前のW杯アメリカ大会は3位だった。

Tラーション、アンディション、守護神ラベリらがいた、いいチームだった。

Kだから、アメリカの経験が蓄積されてるから何かあんのかな、とちょっと思ってたけど。日本は試合がアメリカ中央部に固まっている中、これまでの経験を生かせたと思う。とにかくホテルと練習場が近いっていうことと、空港までのアクセスがいいってこと。そして設備が整っていること。その平均値が一番高かったのがナッシュビルだったみたい。そういうところをスウェーデンは考えられなかった。いいチームだけどコンディション面を考えれば、十分付け入るスキがあると思う。

初戦が勝ち上がる上でのポイント

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スポーツ

佐藤隆志Takashi Sato

Tokushima

1968年(昭43)生まれ、徳島県出身。91年入社。
希望したスポーツ部に在籍し、2010年サッカーW杯南アフリカ大会、12年ロンドン五輪など取材。デスクを経て現場に戻り、再び大好きなサッカーを取材、執筆しています。
少年時代に読売クラブのジョージ与那城のプレーに魅了され、同じくヒゲをはやしたバルデラマ(コロンビア)のトリッキーなプレーにハートをわしづかみにされる。フリット(オランダ)は憧れの偉人。好きすぎて入社後に髪型をまねたところ「ドレッド」と呼ばれたのは懐かしい思い出です。
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