岸田文雄首相の首相在職日数が7日、886日となり、あの田中角栄元首相と並んだ。戦後の首相では9位タイ。

在職中に「政治とカネ」の問題で追い込まれて退陣し、ロッキード事件で逮捕された角栄氏。昨年は没後30年だったが、「日本列島改造論」を掲げて日本を引っ張った手腕には、今でも「待望論」がある。岸田首相も自民党派閥裏金事件で追い込まれ支持率低迷にあえいでいるが、8日には在職日数で「角栄越え」の単独9位になる。

先月には、鈴木善幸元首相の864日を抜いたばかりの岸田首相は6日、報道陣の取材に、在職日数について問われて「毎日の積み重ね」とした上で「特段申し上げることはない」と述べた。どこまで積み重ねを続けられるのか。

◆戦後の歴代首相の在職日数上位ランキング(3月7日現在、敬称略)

<1>安倍晋三3188日

<2>佐藤栄作2798日

<3>吉田茂2616日

<4>小泉純一郎1980日

<5>中曽根康弘1806日

<6>池田勇人1575日

<7>岸信介1241日

<8>橋本龍太郎932日

<9>田中角栄886日

<9>岸田文雄886日