立憲民主党の小沢一郎衆院議員は8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、昨年11月も、和歌山県内で開かれた自民党青年局近畿ブロック会議後懇親会に、露出の多いセクシー衣装を着た複数の女性ダンサーが招かれていたと報じられたことを受け、怒りの投稿をした。

8日にこの問題を報じた産経新聞の報道を引用する形で「自民党青年局とは一体何なのか?国会議員も参加していたという。こんな破廉恥な会合で、費用は公金の可能性。あり得ない。いま、自民党の若手議員こそ救いがたい」と、ポストした。

同懇親会には、自民党青年局の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理を含め約40人が出席していた。藤原、中曽根両氏は8日、会開催を止められなかったとして責任を取る形で党に辞任届を提出し、受理された。

同会合では、セクシーな衣装をまとったダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたとされるほか、公費が含まれた疑いも指摘されている。

党青年局長を辞任した藤原氏は、小沢氏と同じ衆院岩手3区。2021年衆院選で、小選挙区で初めて小沢氏をやぶっている。