将棋の藤井聡太8冠(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)が12日、地元の愛知県瀬戸市の名古屋鉄道「尾張瀬戸駅」で、王将の駒のステッカーを貼った「将棋とれいん」の発車式に出席した。
将棋を通し、地域活性化に取り組もうと日本将棋連盟と名古屋鉄道のコラボ第1弾。発車式前には母校の瀬戸市立效範(こうはん)小学校の児童約100人との交流会に参加した。
この日、「将棋とれいん」1編成(4000系 4両)は後輩の児童たちも乗車し、尾張瀬戸駅から尾張旭駅を運行した。後輩からの“車内質問大会”もあり、「生まれ変わるなら何になりたいですか?」に「いや、それは考えたことがなかったです」と素直に打ち明け、「なかなかの難問です」と笑い、「生まれ変わったら今度は電車の運転士を目指してみるのもいいのかなと思います」と話した。
「好きなことを仕事にされてますが、つらいときはありますか」の質問に「負けて悔しいと思ったこともたくさん、経験してきた。それも将棋が好きだった気持ちを変わらなかった。その気持ちを棋士として持ち続けることが大切かなと思う」と丁寧に答えていた。

