前明石市長で弁護士の泉房穂氏は24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自身の名前や写真が詐欺の広告に悪用されている問題について言及した。

泉氏は「泉房穂の詐欺広告のやつ、これかこれ取り締まらへんのはメタ社が悪いわw」と書かれ、泉氏の偽る詐欺広告の画像を添付する投稿を引用。詐欺広告には「こんにちは、泉房穂です。市長をやめて一国民に戻ったときに、国のあまりのひどさに愕然とした」「私は地元明石で代々続く漁師の息子です」「無料の株式知識トレーニングクラスを開催することにしました」などと、泉氏の経歴や泉氏の思いを記しているかのような巧妙な文面があった。

泉氏は「『泉房穂の詐欺広告のやつ、これか。これ取り締まらへんのはメタ社が悪いわ』とのコメントですが」と書き出し「夕方に連絡をしてきたメタ社の担当者は、『泉さんの『なりすまし』をまだ見たことがないのですが』と言っていた」と報告。「皆さん、メタ社に対して、私の『なりすまし』があることの通報、よろしくお願いします」と呼びかけた。

この投稿にユーザーからは「まだみたことがないのですがって、大丈夫ですかねその担当者。その方が見たかどうかではなくて、調べてから見ろってもんです メタ社の社員さんのレベルがよくわかりました」「メタが調べたら、すぐに分かるかと調べる気がないだけじゃないかと思います」「メタ社もダメですね…要は泉先生以外の通報者が一定数無いとダメ!みたいな社内規定でもあるみたいですね」などの声が上がった。