衆院東京15区補選(4月28日投開票)で選挙妨害行為が問題となっているつばさの党の根本良輔候補者が25日、X(旧ツイッター)を更新。自身らの行為が迷惑系ユーチューバーなどを増加させるとのSNS上の論調に私見を述べた。

根本氏は「俺らの活動が合法と分かると『迷惑系YouTuber、私人逮捕系YouTuberが増える論』がある」と言及。「めっちゃいいことだろ どうせ人に迷惑かけるなら明確に悪事を働いている政治家にやれ」との考えを示し、「転売してる一般人とかマルチ商法やってる奴らも悪いが、彼らはクソ政治家による被害者なので、私人逮捕するなら政治家に行け」などとうながした。

根本氏は同補選に立候補している無所属の乙武洋匡氏(48)が21日に東京都江東区内で行った街頭演説の会場で、乙武氏を応援する東京都大田区の荻野稔区議を引き倒したことで話題に。自身の行為が撮影された動画については、倒れた荻野氏の「自作自演」だと主張しているが、ほかの立候補や陣営などに突撃する行為については「今の政治家がクソなのをみんなに周知して、この害虫共を国会から追い出したいだけ その最適解が立候補をしてクソ政治家を徹底的に凸ることだった、というだけの話」と説明している。