韓国警察は20日までに、憲法裁判所長権限代行のムン・ヒョンベ氏に対する脅迫文を掲示したYouTuberを立件し、調査に着手した。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾審判が大詰めに入り、裁判官への脅迫などが日々激しくなっている。大統領支持者から、弾劾賛成派と評されるムン・ヒョンベ所長への脅迫も過熱しており、警察も強硬対策に出た。
ソウル永登浦(ヨンドンポ)警察署は19日「(脅迫文を掲示した)ユーチューバー(42)に対する告発状を14日に提出した後、立件して調査している」と発表。警察によれば、同YouTuberは「ムン権限代行を殺害する」との脅迫文をオンライン上に掲載した疑いがあるといい、自身のYouTubeチャンネルに「ムン・ヒョンベが変なことをする時には変装をして残忍に殺す」といった文面を載せたと伝えられた。
韓国メディアの文化日報は19日「同容疑者はすでに同じ容疑で、ソウル西部警察署で立件前の取り調べを受けている状況。警察は2つの事件を併合して捜査する計画だ」と報じた。

