ジャーナリスト大門百合子氏が14日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。二転三転するトランプ関税に、私見を述べた。

トランプ米大統領は11日、関税引き上げ対象からスマホやパソコンなどを除外と表明した。米国の製造会社の多くは中国に多くの生産拠点があり、価格高騰と国民の不安を抑える狙いがあるとみられる。

大門氏は、「米国の製品と呼ばれているものが、いかに米国以外の国に依存しているかがよく分かります。トランプさんの狙いは、iPhoneとか半導体みたいな、高度な技術が必要な製造業を米国に持ってきて、米国で生産したいという試みだと思うんですけど、中国のような大規模な施設でiPhoneは組み立てられていますし、iPhoneの部品は40を超える国で作られていて、一番高度な技術は6カ国に絞られる。そういった国から調達しないといけない。関税をかければ問題が解決して製造業が戻ってくるという問題ではない」と現状を分析した。

そのうえで、技術力を強調。「技術も一緒にアメリカに持ってきてくれる国と協力する。日本も協力をしなければいけないというところもあるんですけど、交渉で、日本も技術があるからという意味も含めて交渉していく必要があると思います」と政府に要望していた。