箱根の観光をより魅力的にしようと、小田急箱根(本社・神奈川県小田原市)は25日、「箱根ロープウェイ」大涌谷1階と、大涌谷駅前広場をリニューアルし、「黒・ジオ・風」をテーマにした新しい展望エリア「ちきゅうの谷」をオープンさせた。大地のエネルギーに包まれ、鼓動や絶景が体感できる。
このエリア、大涌谷の蒸気が噴き上がり、硫黄のにおいが立ち込める。生きた地球を感じられることから命名された。谷を吹き抜ける風が円を描くを感じる直径18メートルほどの回遊テラス「風の輪テラス」、噴気を見下ろせる谷へと突き出たスリリングな「息吹のデッキ」、開放感あふれる大パノラマが広がる「大空のほとり」と、3つの個性的な展望デッキがある。迫力ある自然と一体化できる「岩の巣ベンチ」、大涌谷をイメージしたタニマルマフィン、ソフトクリームといったスイーツや、ソフトドリンクが味わえたり、お土産などの買い物ができる「谷のマルシェ」で構成されている。
今年9月に全線開通65周年を迎える箱根ロープウェイは、早雲山から桃源台の全長約4キロを結ぶ。早雲山から大涌谷の間は、眼下に広がる大涌谷の谷底の景色、桃源台方面への途中では富士山や芦ノ湖の景色がそれぞれ楽しめる。

