社民党の大椿裕子参院議員が29日までにX(旧ツイッター)を更新。バリアフリーをめぐり、「バリアフリーがいちばん必要なのは心かもしれない」との文字が書かれた画像を添付し「心は超えられる」などと記した自民党の三原じゅん子こども政策担当大臣のXのポストを引用し、「いや心じゃないです。法律です」とポストした。

三原氏は27日に「心は超えられる。障害があっても、なくても、ともに楽しめる世界へ」と記し、政府広報オンラインのXのリンクを添付してポスト。この画像は、三原氏がトップのこども家庭庁や、法務省、厚労省などが後援するイベント「障害のある人もない人も、年齢・性別に関わらず、共(とも)に楽しみ、友(とも)になれる! ともともフェスタ」の告知ポストのイラストの一部。政府のバリアフリー推進イベントのPRとみられる。

大椿氏はこの三原氏のポストを引用した上で「いや心じゃないです、法律です。制度です。しくみです。社会の側にあるバリアは心じゃなくせないです」とバッサリ。さらに「差別もしかり」「自戒」などと連投した。

この大椿氏のポストに、SNS上には「国・自治体においては法律と制度 個々人に関しては『知識』『教育』『道徳心』『実践』であると思います」「数多現存する社会のバリアをなくすために政治は何ができるか? 常に問いながら法律や制度で具体化していくのが、国会議員の仕事だと思う」との賛同の声が寄せられた。一方で「法律が人を守るんじゃなくて、人が法律を守るんですよ。まず、心でしょ? 大椿さんは、法律にないことはやらないんですか?」との意見も寄せられた。

三原氏のポストにも「心のバリアフリーがいちばん必要なのは政府かもしれない」との手書きメッセージ画像のポストや、「ポエムで超えられる楽しい世界ではありません」「国会議員は障害や生き辛さを抱える国民の、制度上・生活上のバリアを取り除ける立場です。バリアを取り除けば『ともに楽しめる世界』が近づきます。お仕事してください」「ポエムしてる場合ですか?」「障害、バリアフリーは心では解決できません。三原大臣、バリアフリーの為に適切な制度を作って下さい。この発言は本当に腹が立ちます。障害者、家族の生活に興味を持って下さい。大臣なのにこの理解、言葉選びなんですか。悲しくなります」などの声が寄せられている。