タレントのラサール石井(69)は30日、国会内で会見し、参院選(7月3日公示、20日投開票)比例代表に社民党から立候補することを正式に発表した。
「年齢的にも最後のチャンスかなと思った」と述べ、決断の背景に妻の後押しがあったと明かした。
石井は「政治について発言することを1つの仕事として、これからやっていこうと決めた。おとなしくしていようと思ったこともあったが、あきらめるのは、黙って見ているのは、もうやめようと思った」と決意を口にした。
「(過去に)他からも(打診を)受けたことがあるが、(政治には)エンタメの世界でコミットしていこうという気持ちが強かった。立候補するつもりはなかった」としながらも「何より大きかったのは妻が『あなたの違ったところを見てみたい』と背中を押してくれた。それが大きかった」と述べた。
石井は「私が野党と思える政党は三つあり、その1つが社民党。その社民党に、いちばんに声をかけていただいた」と、社民党からの出馬打診の経緯に言及。同党は、参院選で3人以上の当選か、全国で得票率2%を達成できなければ公選法上の政党要件を失う危機的状況にあることを念頭に「議員になりたいだけならなりやすいところから出ればいいが、今、社民党から出ることで(政治を)変えていくことにやりがいがある」と述べた。
「今は小さな党だが、小さな声を拾い上げられるようにしたい」とした上で、隣に座った福島氏について「世間では『面倒くさい』と思われているかもしれないが、そのブレなさがいいと思う」とひとこと。「(社民党は)チャレンジする価値がある。その方が面白いと感じた」と、打診に応じた経緯について語った。

