藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=23)に永瀬拓矢九段(32)が挑む将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦7番勝負第4局が19日、福岡県宗像市「宗像ユリックス」で始まった。開幕3連勝で6連覇へあと1勝とした藤井がイッキに決めるか、永瀬が1勝を返し、踏みとどまるか。注目の一戦となる。藤井が勝てば、通算タイトル獲得数が31期となり、歴代4位の渡辺明九段に並ぶ。
午前9時、立会人の中田功八段(58)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。藤井はいつものようにお茶を一口飲み飛車先の歩を伸ばした。永瀬は飛車先の歩を突き返した。戦型は角換わりに決まった。
2人は過去に5回タイトル戦でぶつかったが、いずれも藤井が制している。両者の対戦成績は藤井の29勝9敗。
対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は20日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。

