自民党の小泉進次郎農相は22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。横浜市で開催されたアフリカ開発会議(TICAD)の総理大臣夫妻主催夕食会に出席し、各国代表者との「首脳外交」に臨んだことを明かした。

進次郎氏は21日深夜から22日にかけて、農相の立場で出席した夕食会での写真を連続投稿。石破茂首相や佳子夫人、議長代理を務めた岸田文雄前首相や各国首脳との記念写真のほか、「私がホストしたテーブルのゲストはモザンビークの大統領、エジプトの首相、ザンビアとガンビアの副大統領など。農林水産業の話から寿司やけん玉、家族や趣味の話まで。貴重な経験をさせて頂きました」と、各国首脳との会話の内容を写真付きでポストした。

「モザンビークの大統領。日本のコメの感想を聞いてみたら好きだと言ってました。ガンビアの副大統領も。エジプトの首相はエジプトでは寿司が人気だと教えてくれました。首相のご家族の中には魚は普段食べないのに寿司だけは食べる人もいると言ってました。アフリカにも日本の食の輸出のチャンスはありますね」とも記し、日本の農産物のアフリカへの新たな展開の可能性にも触れながら、別の投稿では「晩餐会も外交にとって重要な場ですね」ともつづった。

進次郎氏は8月9日から11日まで、APEC食料安全保障担当大臣会合や日中韓農業大臣会合に出席するため韓国に出張した際にも、趙顕(チョ・ヒョン)外相と会談し、韓国による福島県などを対象とした水産物の輸入規制の撤廃を、直接求めた。韓国の外相が日本の農相と会談するのは極めて異例とされ、「ポスト石破」として海外でも関心が集まっていることの証左ではないかと見る向きもある。