自民党の高市早苗総裁は8日、就任あいさつのため、国会内の野党各党の控室を回った。立憲民主党から始まり、日本維新の会の後は、連立入りも取りざたされる国民民主党の控室を訪れ、玉木雄一郎代表や榛葉賀津也幹事長ら幹部にあいさつ。カメラマンの求めに応じ、玉木氏とガッチリ握手をかわした。
「このたび自民党総裁に選出されました高市早苗です。これからもよろしくお願いいたします」と述べた高市氏に、玉木氏は「おめでとうございます」と応じた。2人はお互いに党幹部の紹介も行った。
高市氏と玉木氏は、高市氏の総裁選出翌日の5日に極秘に面会していたと一部で報じられた。高市氏が総裁選で掲げた公約は、国民民主の政策と親和性がある。玉木氏は7日の会見で「会った覚えはありません」としながらも「この間、いろんな人といろんな形で会っていますが、1つ1つについて、いつどこで会ったとか、何を語ったとか、(この場で)語ることは差し控えたいと思います」と述べ、言葉を濁した。
高市氏は国民民主の控室に約10分ほど滞在。面談は報道陣には非公開で行われた。高市氏はその後、共産党、れいわ新選組、参政党の控室も訪れ、執行部メンバーにあいさつした。

