政治アナリスト伊藤惇夫氏が29日、日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。高市早苗首相の外交について自身の評価を語った。
高市氏は28日、トランプ米大統領と初の首脳会談を行った。米軍横須賀基地では米軍兵の拍手に何度も拳を上げて応じ、跳びはねる場面も。「間違いなくトランプさんとは良好な関係が築けたという、ある種確信を持ったんでしょうね」と振り返った。
トランプ氏の滞在中には、天皇陛下との会見や日本の財界関係者と懇談会も組まれており「食べ物に例えるなら、好物だと思われるもののメニューを日本側は一挙に提示した。アメリカに要求される前に『こっちはこれだけのことをやりますよ』とメニューを提示したわけですから。トランプさんが怒る筋合いはどこにもない」。また「両者の関係が親密というか、仲の良い関係ができたことは非常にいいこと」と述べた。
一方で「外交っていうのは、見方によっては国益を守るための血の流れない戦争ですから。仲がいいだけでうまく回るものでもない。むしろこれから高市さんがどれだけ日本独自の外交を打ち立てることができるか」と今後の手腕に注目。「とにかくアメリカについていくだけみたいな印象を与えてしまうと、世界の真ん中で咲き誇る日本外交とはほど遠くなってしまうので。まさにこれからでしょうね」と話した。

