自民党の前参院議員で「ヒゲの隊長」の愛称で知られる元自衛官の佐藤正久氏が14日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。ミュージシャンGACKTの、自衛官の給与に関する投稿に感謝した。

GACKTは11日に自身のXを更新し「“自衛官の給与アップ”というニュースの内容を見たのだが…、ちょっと待て。確かにニュースの見出しは眩しい。だが、額面を見てもっと上げても良くないか?と率直に思った」と記述。「高卒2士で月23万9500円。手取りにすれば20万円前後。24時間拘束、訓練、災害派遣、有事対応。命を懸ける現場の対価が、これは安くないか? 2023年度の自衛官の中途退職者は6,258人、過去15年で最多。定員充足率は89.1%まで落ち込んでいる。つまりこれは、今まで命を懸けてきた者への評価が異常に低かったという証明。そして今もなお、その対価は低すぎる。“過去最高”という言葉は確かに響きがいい。だが、物価も人材市場も上がっている今、給与の上昇幅だけを切り取れば誰でも“最高額”は作れる。やりがいや、誇りという言葉で 国防という大事な部分に関わる人たちが安く買い叩かれていないか? 広報上は美しくても、現場は報われていない。コンビニ夜勤には休憩がある。国防には、ない。自衛官だからこその制約も多い。国防の重みが増している昨今、正直もっと処遇を上げてもいいんじゃないか? 命を懸ける値段がこれでいいのだろうか」などと私見をつづっていた。

佐藤氏は、GACKTのこの投稿を引用した一部メディアのポストを添付。「GACKT氏に深謝。そもそも自衛隊の給与体系を一般の公務員を基準に設定を見直すべき。諸外国のように、国の為に自己犠牲を求める集団と一般公務員と給与体系を分けるべき。憲法含めて区別する事が名誉と処遇改善の一体改善につながる。GACKT氏からのこのような声は本当にありがたい。改善が進む」と述べた。