ベストセラー作家で日本保守党の代表を務める百田尚樹参院議員(69)が22日、X(旧ツイッター)を更新。20日の参議院の経済産業委員会で自身の著作「プリズム」を絶賛した赤沢亮正経済産業大臣に感謝した。
一般ユーザーが「21日14時時点で、通販サイトAmazonの『プリズム』は在庫切れ状態に。同書を発行する幻冬舎の『幻冬舎文庫』ランキングでも1位の状態」とポスト。百田氏は当該ポストを引用した上で「赤澤大臣に感謝やなあ 『プリズム』はたしか70万部くらい売れた作品だが、『永遠の0』や『海賊とよばれた男』や『モンスター』『影法師』などの有名作品に比べると、ややマイナー感があるが、実は隠れた名作なのである」と記述。最後に「赤澤大臣、『プリズム』の凄さがわかるとは、さすがである」と改めて感謝した。
百田氏は経済産業委員会での初質問で「まずちょっと失礼な質問になるかもしれませんが」「赤沢大臣の所信はご本人が書かれたものでしょうか」と切り出した。その質問の応酬の中で、赤沢大臣が「私は百田先生の小説はほぼ全部読んでいます。特に至高だと思ったのが『プリズム』。あれは読んでて、こんなこと書ける人がいるんだと。天才だなと思って。何年も前ですけど震えた覚えがあります。その百田先生から『お前の日本語はちょっと分かりづらい』と言われ、ちょっと傷つく部分はありますが」と切り返し、本題に入っていった。その瞬間、百田氏は微笑を浮かべながら、頭を少し下げた。
百田氏は初質問を終えた後、自身のXを更新。「初めての国会質問。いきなり赤沢経産大臣に、『百田さんの御本は全て読んでいます。特にプリズムには震えました。天才だと思いました』と、おだてのジャブをかまされ、勢いを削がれました。私は褒められると弱いのです 赤沢大臣、侮れないです」とつづった。
さらに別の投稿で「質疑を終えて、赤沢大臣にあらためて、百田先生の作品はすべて拝読しています。『永遠の0』も『海賊とよばれた男』も素晴らかったですが、『プリズム』のラストには泣かされましたと言われました。『プリズム』のラストの凄さがわかるとは…。あかん、赤沢大臣のファンになりそうや」と本音を吐露した。
百田氏の「プリズム」(幻冬舎)は解離性同一性障害(多重人格)の青年と、彼に引かれていく女性家庭教師との恋愛を描いたサスペンス小説。

