秋篠宮さまが30日、還暦の誕生日を迎えられた。同日には、誕生日に先立って25日に行った記者会見でのお言葉と、今年で結婚35年目を迎えた紀子さまと秋篠宮邸を散策する様子の近影が、宮内庁公式サイトで公開された。
秋篠宮さまはチェック柄のジャケットに、シルバーと赤のストライプのネクタイ姿の還暦写真を公開。薄いグリーンのスーツドレス姿の紀子さまと、笑顔をみせながら邸内を散策する写真もアップされた。会見では「今度、還暦を迎えるわけですけれども、私個人の中では、時間というのは連続しているものと認識していますので、還暦と言われても、干支かんしが一巡したんだなということと、そういう年齢になったんだなという感想があるくらいです」とコメントした。
会見では国内外で印象に残った最近の出来事についても言及。戦後80年、気候変動、名誉総裁を務めた大阪・関西万博、コメ価格の高騰、クマ被害などについてあげた。
クマ被害については「今ニュースで見ない日がないと思えるクマですね」と切り出すと「昨年もこの場で確か熊の話をしたように思います。ただ、昨年の状況よりも更に今年は悪くなっているという印象です。熊自体の変化もあるのかもしれませんけれども、今後これをどういうふうにしていくのかというのは、やはり、その地域にいる人たちの安全に関わることですから、非常に大事なことだと思います」と語った。
対策についても「個体数管理を徹底する。そのためには捕獲せざるを得ないこともありますでしょうし、又はゾーニングといいますか、クマの生息地と人が住んでいる場所との間の緩衝地帯の整備など、いろいろなことが考えられるのだと思いますけれども、とにかく人への被害が無くなることが、まず一番大事なことだと思います」と人的被害に心を痛めながら「その上で、クマと人が共存できるようになることを願っています」と語った。
皇室では、愛子さまが12月1日に24歳の誕生日を迎えられるほか、皇后さまが同9日、上皇さまが同23日、佳子さまが同29日と、誕生日が続く1カ月となっている。

