片山さつき財務相は30日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演。「最強&最恐」と野党に指摘される高市早苗首相とのコミュニケーションについて明かした。
2人をめぐっては今月7日の衆院予算委員会開会前の「豚まんトーク」が報道のマイクに拾われ、話題になった。片山氏が「いっぱい(豚まんの)差し入れをもらって。もらっていただけない?」と話しかけ、高市首相が「えー、でもけっこう冷凍庫、差し入れでいっぱいで」と応じると、片山氏は「あれ(豚まん)は、ちょっとで栄養カロリーがとれるいい食べ物」と口にし、高市首相が「まあ、いい食べ物」などと応じた内容。ちょうど、予算委員会の準備に向けて午前3時からの勉強会を開いて波紋を広げた当日で、高市首相の健康面に不安が出ていた時でもあった。
番組冒頭、「高市総理とは政策の話だけでなくこうした話もされるのですか?」と、豚まんトークについて問われた片山氏は「打ち合わせを、いろいろしないといけないことは総理と蔵相は多いので、そのついでに。通販で買ったくつが、とか。いろんなお話が出ます。豚まんも。はい」と応じた。
高市首相が就任から1カ月、いわゆる「夜日程」の会食を入れず、執務後は議員宿舎に直帰しているスタイルを続けていることについて問われると「コミュニケーションは十分とっていらっしゃるし、我々も動いて、党と話したり調整をいろんなところでしている。民間からの陳情はできるだけ財務省までで止めるようにしている。総理のところがパニックになるから」とした上で、「総理は、明確な指示がある人。まさに、決断し前進する内閣と名付けているがそれは総理のご性格通り。そこが早く決まれば政権は回転していくので心配していないが、一時の睡眠時間(不足)が心配で、豚まんとかドリンクとか、みんな心配したんですが、だんだん正常化してきた」と、高市首相の睡眠不足は改善傾向にあるとの認識を示した。
また「ご主人(山本拓元衆院議員)がいらっしゃって(脳梗塞で)介護のこともご自分でなさりたいタイプなので」と、高市首相の私生活にも触れ、「それは新しい国家リーダーの像のあり方として、私は悪いことではないと思う。今のところ、会食がないから(政権が)回っていない、というのはないと思います」と訴えた。

