日本維新の会の藤田文武共同代表が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。同党が連立政権で法案成立を目指す議員定数削減に関する番組でのコメントに“一言”でツッコミを入れた。
藤田代表は、元衆院議員で、同党の元政調会長の音喜多駿氏が13日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブルサタデー」(土曜午前11時25分)内で発言した内容を伝えた記事を引用。音喜多氏は「私服で議員会館行って、エレベーターにひっそり乗っていたんですけれども、とある自民党の大物議員さんが乗ってこられて、会話していたんですよね、僕に気付かずに」と前置きし「『議員定数(削減)大変ですねー』みたいな話をしていたら『いや、あれは出すところまでだから』とずっと言ってたんですよ。僕は自民党内で、これだけの大物議員さんが本音を漏らすということは、最初からやる気はなかったんだろうなと痛感したという話でね」と語りながら、ガッカリした心境を明かしていた。政治ジャーナリスト田﨑史郎氏も「おそらく私も知っている方…政治改革本部の議員として活動された方じゃないかと思うんです。まとめ役の1人だった方です」と補足し、音喜多氏がうなずく場面もあった。
藤田代表はこのやりとりを念頭に「それ、誰やねん」との一文でツッコミを入れた。
議員定数削減は、維新が自民との連立政権を組む条件として、吉村洋文代表が「センターピン」と呼ぶなど注力してきたが、法案提出後も野党の反対などが収まらず、国会会期末の17日までの成立が困難との見方が大勢となっている。
藤田氏はこれまでに、合意書に「成立を目指す」とある中で、成立に至らなくても法案提出で目的は履行されたと考えるか、と問われ「総合判断」とした上で、「目指すと言っているのは形式上のことではない。関係者全員が全力で取り組んでくださいというのが、当然の信頼関係」「せっかく出した法案については、最終最後まで成立を目指すのが当たり前の筋」と口にし、「嫌な議論を先送りする国会は、私は、終わっていると思う」と強い口調で述べていた。

