藤井聡太棋王(竜王・名人・王位・棋聖・王将=23)への挑戦者を決める、将棋の第51期コナミグループ杯挑戦者決定戦変則2番勝負第1局、増田康宏八段(28)対斎藤明日斗六段(27)戦が16日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。
前期と同じカードは、今期も増田が80手で勝ち、2年連続2回目の挑戦権を獲得した。斎藤のタイトル戦初登場はまたしても持ち越された。
対局は相掛かりから前例の出だしとなった。お互いに時間を使いながら、水面下での読み合いが続く。主導権を握った先手の斎藤に対し、的確に対応した増田が終盤しっかり押し切った。「難しくなったかなと思った中盤からうまく指せた」と語った。
前期はタイトル戦という大舞台に初めて出たが、5番勝負は3連敗のストレート負け。今年7月には結婚も発表した。生涯のパートナーを得て、再度勝ち上がってきた。「前期は消極的な将棋が多かった。今度は主導権を取れる将棋を指したい」と抱負を語っていた。
藤井棋王との5番勝負の日程は以下の通り。
◆第1局 2月8日、松山市「道後温泉ふなや」
◆第2局 2月21日、金沢市「北國新聞会館」
◆第3局 3月1日、新潟市「新潟グランドホテル」
◆第4局 3月15日、栃木県日光市「日光きぬ川スパホテル三日月」
◆第5局 3月29日、鳥取市「有隣荘」

