将棋の第19回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント1回戦、藤井聡太6冠(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)対菅井竜也八段(33)戦が18日、名古屋市「ポートメッセなごや」で公開対局で始まった。

藤井は3年ぶり5度目の優勝を目指す。羽生善治九段が持つ朝日杯5度優勝の最多記録に並ぶ可能性がある。先手後手を決める振り駒の結果、菅井が先手に決まった。

同じ時間に同所では斎藤慎太郎八段(32)対佐々木勇気八段(31)の1回戦もスタート。勝者同士が同所で午後2時開始の準々決勝で対戦する。

藤井と菅井が対戦するのは24年2月の第73期王将戦7番勝負第4局以来となる。両者の過去の対戦成績は藤井の13勝4敗。菅井は飛車を5筋に振る「ゴキゲン中飛車」を採用。藤井は右銀を繰り出した。

藤井はタイトル保持者により1次、2次予選は免除となり、本戦シード棋士として登場した。

同棋戦は持ち時間各40分の早指し戦。棋士と女流棋士、アマチュアが参加し、1次予選、2次予選、本戦とすべてトーナメントで優勝を争う。持ち時間を使い切ると1手1分未満の早指し戦となる。本戦を戦うのはシード8人を加えた16人。優勝賞金750万円。

準決勝と決勝は2月11日、大阪府高槻市「高槻城公園芸術文化劇場」で行われる。