中道改革連合の斉藤鉄夫共同代表は、4日に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演。衆院選(8日投開票)を前にした報道各社の情勢調査で、中道の劣勢予測が出ていることをめぐり、「こういう言葉を簡単に使っていいか分からないが、右傾化が進む今の社会の中で、『中道』には(存在する)意味がある」として、社会環境の変化を念頭に結党の意義を訴えた。

ともに共同代表を務める野田佳彦氏が3日、自身のブログに「緊急メッセージ」と題した、中道への理解を求める有権者へ訴えを掲載し、話題を呼んだ。斉藤氏は、このメッセージへの感想を問われ「野田代表とは毎晩、今日は1日どうだったか、と、お互いに励まし合っている。昨日も、この緊急メッセージについて、本当に同じ思いだと。あと4日間頑張りましょうと、言い合った。私もまったく同じ思いです」と述べた。

その上で「こういう言葉を簡単に言っていいか分からないが」と断った上で、結党の意義を「右傾化が進む今の社会の中で、中道には大きく2つの意味がある。全体を包み込み、その中でいろんな意見がある中で合意形成をはかっていく。分断と対立をあおるのではなく、合意形成をつくっていくことだ」と主張。「もう1つは、まさに人間そのものが目的だ。強い国家も強い経済も、人間の人生の充実、幸せが目的。そのための強い国家、強い経済でないといけない、という考えがあると思う。そういう意味では、新しい選択を提案させていただいた」と説明した。

「政策でも現実的な安全保障政策を立て、いつでも政権を担える1つのグループをつくった。国民のみなさまにご理解いただき、育てていただきたい」とも述べた上で、再度、「育てていただきたい」と訴えた。