鳩山由紀夫元首相の長男で、国民民主党前職の鳩山紀一郎氏(49)は、8日に投開票された第51回衆院選で、議席を失った。

立候補した東京2区で、自民党の辻清人氏に敗れ、比例東京ブロックでの復活当選もかなわなかった。紀一郎氏は、東大工学部卒。東大大学院講師や長岡技術科学大の特任准教授を歴任し、政治団体代表も務めた。前回2024年衆院選で東京2区から立候補。小選挙区では辻氏に敗れたが、比例復活で初当選した。

一方、父の由紀夫氏は、自民圧勝の情勢が指摘され始めた、投票締め切り4時間前の8日午後4時すぎに、X(旧ツイッター)を更新。「選挙が民主主義というなら政府の政策を国民に示してから行うべきではないか。国際法無視のトランプに易々諾々と従い80兆円投資させられても良いのか、高市首相の間違った台湾有事発言で日中関係が最悪となって良いのか、積極財政で円が揺らいでも良いのか、本当に良いのか、私は全くそうは思わない」とつづり、高市早苗首相の解散総選挙の手法や、「責任ある積極財政」への強い疑問をつづっていた。