政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が9日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。衆院選で大敗した中道改革連合を「存続の危機」と評した。

公示前議席198だった自民党は単独で3分の2を超える315を獲得。一方の中道は公示前167から49に減らし惨敗となった。

岩手3区の小沢一郎氏、宮城4区の安住淳氏、埼玉5区の枝野幸男氏、神奈川8区の江田憲司氏ら大物議員が続々と敗北。一方で比例名簿の上位に登載された公明出身候補は全員が当選しており、公示前の21から28に議席数を伸ばすことになった。

田﨑氏は「(当選した)49人のうち、28人が公明党で立憲出身者は21人なんですね」と説明。野田佳彦、斉藤鉄夫両共同代表は辞意を表明しているが「後継代表をどうやって選ぶかとか、選ぶ方式や誰が立候補するかも、もめるんじゃないかなと思う」と推察した。

中道の今後については「公明党の方は党解体、党分裂にしたくないと。ずっと一緒にやっていたいということなんです。公明党単独だともっと議席が少なくなるわけです。単独で戦ったらおそらく20議席に届かない。立憲といることによってこれだけの議席が維持されるわけで」と旧公明党の思惑を指摘した上で、「しかしながら立憲からすると、公明党がこれだけ先に(議席を)取っちゃったから、重鎮たちが小選挙区で当選できなかった時に比例で復活できなくなっている。その不満は相当強いと思いますよ」。また「中道、設立して1カ月も立ちませんけど存続の危機ですよ」とも話した。