田中眞紀子元外相(82)が9日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモートで生出演。8日投開票の衆院選で大勝した自民党について私見を述べた。

高市早苗首相は消費減税について「悲願だった」「26年度内でやりたい」などとと語っていた。だが選挙中に税源についての明確な説明はなされなかった。

田中氏は「消費税の減税なんかも消費税をやめたら31兆円もの税収減となります。食料品だけでも5兆円の年間税収減になる。これだけの借金財政の中で、耳触りのいいことを選挙中に言っちゃって、高市さんにブレーキをかける人がいなくなった中で、これをやったならば財政はもっと破綻しますよ」と指摘。

「破綻するということは、国民の生活にも負担がかかるということですから。そういうことについて、具体的な政策として数字を挙げて、国民に説得していく義務があります。それだけの覚悟があるとは結論から言うとないと思います、この方には」と語った。

自民は今回、118議席増の316議席に。一方、中道改革連合は118議席減の49議席となり、大敗を喫していた。